kiyoブログ

モトジムカーナの基礎。みんな楽しく♪シード選手!!

ジムカーナ基礎練習 8の字 その2 視線とニーグリップ

 パイロン練習を初めて体験された方、

自己流で練習されている方に多いパターンを紹介。

 

まずは「ニーグリップ」。

バイク教則本や雑誌、教習所などでも呪文のように囁かれる言葉ですね。

内腿でタンクをきっちりとホールド。簡単なことです。。。

だけど、多くの方が、、、、出来てません!

 

僕が初めて某練習会に参加したときの事。

元々ドンくさい事も有り、周りの人は「えらく歳上のおっちゃんがきたなぁ」って感じでそれはもう、そっとしておいてあげよう的な(^^;)対応でした。(放置プレイですね)

そんな中、一人の方が「楽しいですか?」とお声がけしてくださいました。

もう、嬉しくて♪♪

『とっとと、帰りたい』気持ちを隠して発した言葉が

「何をしたら良いのか?全くわからないんです。。。」

そして、教えていただいたのがニーグリップ!!

ニーグリップ、わかりますよね? きちんと意識してニーグリップしてください。

僕が始めた頃にはタンクを凹ます勢いでニーグリップ!と教わりましたよ(^^)」

と教えてくださいました。

その方は今、JAGE B級で活躍!されてます。

先日、僕がJAGE C1級に昇格したときも同会場におられましたので、

一番にご挨拶とお礼に伺いました。

 

話が横にそれてしまいましたね。

町乗りやツーリングでは、そんなにガチガチにニーグリップしなくても、それなりにバイクは操れます。ガニマタでフラフラツーリングも楽しいでしょう。

が!モトジムカーナはコンマ何秒を削る戦い。バイクを切り返す動作一つ一つの速さが勝敗を分けます。

バイクはハンドルだけで曲がるものじゃない、ってのはわかりますよね?

○ バイクを倒す(バンク及び体重移動

○ セルフステア(自然にハンドルが切れ込む)

      によって、曲がって行くんです。(もちろん他にも、曲げる要素は一杯あります)

そのコントロールの中心となるのは、ニーグリップです。

バイクに曲がれ!って意思を伝えるところ。意識してみてください。

がっちりとしたニーグリップ意識すると、ビギナーに多い

肩と腕に力が入りすぎ!!ってのも軽減されますよ。

 

GPライダーをはじめ、サーキットを走るライダーによる『ハングオフ』。

これも、ニーグリップの変形のひとつと言われています。

 

何回も練習会に参加してるけどタイムが伸びない人。

「そんなの、わかってるよ!常識じゃん。」とおもってる人。

もう一度確認してみてください。ニーグリップちゃんと出来てます?

 きちんと出来るとバイクの挙動が今までとは違う事に気がつくはず。

 

 

長くなってしまいました。視線については次回に。

視線とニーグリップは関連が深いのでもう少し続きます。お楽しみに。